～出発前～

１月１５日

雪ミク2016が今までの雪ミクと比べると格好いい方のミクで、自分の好みには正直かみ合わなかった。
しかしながら、北海道にいかないままなのかと思い、それに加えてテーマソングにも力が入っていて、行った方がいいと思って
慌てて飛行機の予約を取ってきた。実は行きたい気持ちもヤマヤマだったのである。(やはり行かないと寂しい気分になると思ったので。。)

…で、予約を取ったはいいが、今年に関してはかなりイレギュラーな来場方法になったのである。
詳細は下に書くが、とにかく大胆な方法である。

２月６日

(※ただの戯言です)
雪ミクへ行く前に、ここで「白猫プロジェクト」を新たに始める。
最初kindleでやっていたのだが、動作が重く、おまけにガチャ死だったんで、やり直し。
今回は本気でリセマラを考えて、スマホでダウンロードしてから「どうせ失敗したらリセマラするし、適当な名前でいいや」と思い。
次のガチャでいきなり★４を３人、しかもそのうち一人は強キャラとして推されているミラを引く。
他にはちょっと変わった子だけど、可愛らしいキャラであるツユハ、アンドロイドで武士な感じのシャナオウが来た。
(後でこのガチャのラインナップを見たが、現在コラボ中のアーモンドピーク及びプレミオ以外は★４の中ではめぼしいキャラは
殆どいなかった、ってか、そもそも★４が３人出てくる事自体ものすごい確率を引いてしまった訳。リセマラを終了するか悩んだが、
結果的にはリセマラを終了した。)

その後は、出発前夜として、自分のやりたいゲームをプレイして、夜まで過ごした。
この先からが、雪ミクイベントへの出発である。

～出発前夜～

２月６日夜２２時

７日の飛行機に乗るためには、２つの方法があった。
１つは、滅茶苦茶早い時間に起きて、電車に乗るパターン、もう一つは、スパワールドに待機して、そこから行くパターンだった。
体調的にも距離的にも時間に余裕のある後者の方法を取り、この時にスパワールドに行く事にした。
ちょうどこの時期は男性は４階のパターン。例の炭酸の出る泡風呂もある訳だ。
暫くは温泉施設でゆっくりしてから、４階のレストルームで就寝して朝５時半近くまで待機。
因みに料金は普段は3700円近くとかなり高くなっているが、キャンペーン期間中は値段が３分の１になってお得である。
(現在はその３分の１の値段の方が良くあって、普段の値段が適用されるのは繁忙期ぐらいで、半ばデファクトスタンダードとなっている。)
深夜料金も+1300円で済むので、飛行機行きの電車に乗るのなら最適だ。

２月７日

朝５時。早めに起きて朝にラーメン食べようかと思ったけど、眠いのでそれを断念して、５時まで就寝。
その後、朝風呂に入って、歯もしっかり磨いてスパワールドを後にする。

そして、南海の方の新今宮駅へ行く。去年も行った所で関西空港に行く予定だ。
…所が、ここでハプニングが。平日と休日のダイヤが違うせいで、結構な時間を待たされる事に…
その後は問題なく関西空港まではいけたが、時間が少し心配ではあった。

朝８時。第２ターミナルへ行く時間は１０分近くだったので、なんとか間に合ったが、結構ゆっくりしている時間は少なかった。
飛行機の荷物チェックの際、水の入ったペットボトルやスプレーの持ち込みを禁止している看板を見かけ、夏用の冷却用のボディースプレーが引っかかると思って、チェックしてもらった…が特に問題なくペットボトルもスプレーも持って行けたのである。
そして、飛行機に乗り、いざ３度目の北海道へ。
途中、飛行機が左に傾いて危うく墜落しそうになりかけたが、なんとか立て直して上空へ…

飛行機に乗っているときは、去年と同じく「パロディウスポータブル」をプレイ。飛行機に乗っている間の移動時間の間は暇だから、これで結構時間潰せるのだ。一面の雪景色は相変わらず。途中に大きな雪山のような島も見かけたが、無事に新千歳空港へ。

新千歳空港に到着後、すぐに札幌行きの電車へ。
今回は流石に時間がないのだ。何せ雪ミクのステージイベントが今日までだから。
札幌まで直行し、昼食用のサンドイッチを駅前のコンビニ買ってバスに乗りサッポロファクトリーへ。

１２時。サッポロファクトリーへ到着。ここで、時間に余裕が出たので、中にあるゲーセンへちょっと寄ってみる。
そこには、DIVAACにて、裏表ラバーズが演奏されていた中で、自分が見たものはラブライブと雪ミク2016のコラボグッズであった。
中には、そこにはμ'sと共に雪ミクがいる集合写真がされたブランケットで、思わず欲しくなって、クレーンゲームに挑戦してみた。

しかし、クレーンゲームが苦手な自分。やり方がわからずに3000円損する事にOTL
未練がましくも、切り上げて、アトリウムまで進む。

いざ行かん、３度目の雪ミク会場へ！！

アトリウムにて、写真を取りながら、lobiに書き込んだりした後に、雪ミクダヨーのミニゲームが気になったので、それをやってみる事にした。(「当てられるものなら当ててみろ」と、いかにも挑発的な文章だったのは、ダヨーさんらしいニクい演出だ。)
ルールは寿司のネタが描かれた的にボールを投げて、的に書かれた寿司のネタに応じて点数が入り、120点をノルマに４球勝負であった。
…しかし残念ながら後一歩及ばず。見事に全てのネタに命中するものの、110点。

その後はホールに向かってみようかと思ったが、外は大雪だった。
時を同じくして、ダヨーさんが襲来してきたのであった。ホールで買い物をした後に、目撃をしたのである…が、写真をおさめる前に去ってしまった…

その後、DIVAコーナーへ行き、DIVAXやPS4版DIVAFTを体験でプレイ。
DIVAACが１曲だけ無料でできる特別しよう、何をしようか悩んだのち、「アカツキアライヴァル」をプレイ。
因みに、PS4版DIVAFTは体験版で３曲だけだったが、その３曲がデコレーター、エレクトロサチュレイタとここまではいいが、何故かスイートマジックが混じっていた。結果的にはデコレーターのNORMAL譜面をプレイ。(コントローラーでDIVAする動作に慣れていないため。)ちょっと変わった操作になるけど、miraiでらっくすをやっている自分からは難なくプレイ。

DIVAXの体験曲は恋愛裁判とカオスメドレーの２つだった。てっきりラズベリーモンスターかと思っていたが、これには出鼻をくじかれた。
恋愛裁判をプレイするも、見られないマーカーに戸惑い四苦八苦。ノートの処理を理解してなんとかクリアまではたどり着けた…

その後は再び会場に戻り、今度は体感コーナーへ。キネクトの要領で身体の動きで操作する「ブツカランナー(2016版)」をプレイ。何時もと違うちょっと変わった操作だったけど、こういう体感ゲームというのはテレビではよくあるけど実際はあまりなかったりする。
この後、バーチャルリアリティヘッドセットを着用して擬似3D映像の中で雪ミクを見るというコーナーも体験してきた。
これは、着用してから、上にあるマーカーに合わせると、扉が開き、ジェットコースターの要領で画面が進んで行く…と思ったら宇宙へ。そして建物の中に入るとそこには雪ミク2016が。立体的なステージの中で今回のテーマソング、「雪がとける前に」を熱唱。自分の首を左右に向くと、それに応じてステージも動くという粋な計らいである。

体感コーナーを後にすると、去年一昨年と訪れた肉まん屋で肉まんを頼んで休憩。後ろでモンハンXをやりながら生放送の時間まで時間潰しを。

そして、ミクコレ生放送が始まった。ミクコレのスタッフ達がいる中でゲストでDECO*27氏とdorico氏も登場。
ゴーストルールが流れた後に新情報(ロミオとシンデレライベント等)の発表があり、そしてスタッフが先ほどのバーチャルリアリティヘッドセットを体感。…これは一度着用している人にしかわからない内容だから外から見ても全くわからないのである。だから生放送を見ている側には結構異様な光景でもあったりする。。

そして何と言っても見所なのが「たれ蔵チャレンジ」。結構普通の放送ではありえない事多いので勝手に放送事故と思っていたりするが、今回も色々とアレだった。テーマソングが流れている間に万歩計をシャカシャカ振って一定以上の歩数でミクコインのプレゼントだ。スタッフ達がステージへの参加者を募集した所、後ろ(自分の前)側でやけに目立つ格好をしていた人を指摘、何と、ピノキオピーと関係者の２人組だった！
肝心のチャレンジはそれはシュールな光景、自分も前にポケットピカチュウをやっていた時に同じような事やっていたのを思い出した。

チャレンジは成功し、生放送は問題なく無事に終了。終了後にdorico氏のCD販売&サイン会があった中、自分はSNSで知り合った人を探す事に。
普段自分から声をかける事が少ない為結構辛い思いだったが、結局前に関わった人の顔を思い出して自分から声をかけて、難をのがれた。少しだけだったが、こうして会えるのも良いと思うし、孤独のままステージを後にするのは寂しい感じだったので。
尚、他にも雑談民がいたけど、誰かわからず、一度間違えてしまった…(その時は人違いでしたと謝ったが、スタッフだろうか？) 後で無事に合流できたけど、自分の想像している人物像と違った為に驚きを隠せなかった。

雑談民との軽い会話をした後に、会場を後にする。夜どうしようかな…と思ったけど、ミライストカフェに直行。
ミライストカフェに着くなり、咄嗟に思いついた、コラボメニューとタコライスを注文する。

座席に座る所に時間がかかり、コラボメニューのアイスが溶けてしまったのは頂けない。
ただ、スマホの電池残量も結構ヤバかったので、仕方がなかった…
で、思いの他タコライスが美味い。来年もここに来た時はこれを頼むのもアリかと思った程。
尚、去年と違いコラボメニューのおまけはあったみたいだが、出たのはユキネ。KEI氏の描くミクかユキネのどちらかだっただけに、なんかちょっと残念な気分になった。因みに、グッズ販売している所で去年の雪ミクのテーマソング等が流れていたりしていた。
なお、去年と同じく、隣の席でミクのグッズを出している人がいたが、またしても声をかけられなかった…orz

その後はディノスパークへ行ってみた。
去年と違い、今年はコラボイベントをしているようで、１階のクレーンゲームの場所では雪ミク2016のグッズが色々と陳列されていた。
ぷよクエACを探していたが、場所が変わったのかなかなかみつけられず、暫くして漸く見つけることができた。
探している最中で、色々と懐かしいものや珍しいゲームが並んでいた。ダライアス外伝、ロジックプロ、ネオボンバーマン、パズループ２等他にも色々。そして、何とダライアス外伝のエキストラバージョンがあった。本来これは知る人ぞ知るもので所謂海賊版(そんな事言ったらストリートファイター２'レインボーもそうなってしまうけど)なんだが、ステージ構成やボスが原作と違う難易度構成が一味違うものであった。

ディノスパークには翌日の朝にも行ってみて、そこでダライアス外伝のエキストラバージョンをプレイしてみたけど、いきなり普段行かないルートで不意打ちに逢い初プレイではいきなり全滅…シャコが出る事から後でここは通常の Rルートと判断。いきなりシャコに出くわすのは面食らうものではあるが…(因みに、最上ルート(Z'ルート)に行ってみたけど、このシャコはもう一度襲ってくる、しかも最初のシャコよりも強い、大気圏突入が３回もある等結構意味がわからない。)

Z'ルートのボスは本来V'ルートで戦うストームコーザー。(Pがゴールデンオーガっていうのもなんか違和感あるが)
こいつは早く倒さないと危険なボスで、攻撃姿勢に入ったら全滅、しかし耐久力が低く、十分な装備とボムがあれば近づいて連射で倒せる事ができるのだが…
(つまり、十分な装備があれば弱いボスとなるが、それでも高度な技術が必要で、結果的に非常に強いボスと化してる。何せ攻撃力はグレートシング以上で目を疑う殺意たっぷりの攻撃ばかりしてくる超鬼畜ボスって訳だから。)

その後は去年も泊まったカプセルホテルへ行き、そこで問題なく1日を過ごした。
去年と違って、度々に目がさめる事はなかったし、去年で起きた謎の金額請求のカラクリもわかった(そういえば、去年お酒注文していたんだっけ…)

翌日、ディノスパークに行って暫くしてから、雪まつりの会場へ行き、吟味。しかし、去年と違い今年は雪ミクイベントの後に行く事になったからそれほど印象は…やはり去年みたいにグッズの関係もあって、前日に行く事が大事だったりするかも。

因みに今年の雪ミクは、ラブライブのμ'sともコラボしていて、関連グッズが売っていたりもした。
で、ブランケットもクレーンの景品であった訳だが…後に挑戦してみたけど結局9500円と１万近く使う事になり、しかもそれはまだ使った事のない物だったりするし、何のためにこれをとったか存在意義が怪しい程(結構衝動的に欲しいと思う物もあるからね…)

～空港へ～

雪ミクの印象もあって、去年ほどではないけど、それでも今年行く意味があったと実感。
因みに空港にも温泉があって、そこで仮宿泊もできるみたい。選択肢の一つに入れていた方がいいかもしれないなこれは…

今年も時間つぶしにDIVAで…と行きたい所だったが、結構人が並んでいて、２プレイしかできなかった。(千本桜、ぽっぴっぽー、ロミオとシンデレラ、歌に形はないけれどとカラフル×メロディが時間の都合でできなかった…)

今年は去年よりも更に２時間早く関西国際空港へ到着。帰りの電車に乗って大阪駅へ。無事に家に戻ってきたが、それでも夜の１０時ぐらいと結構時間が取られるものだったので、色々とプランを立てないといけないと思った。(雪ミク当日を吟味したいなら飛行機の時間を遅らせるしかないが、それだと帰りが遅くなってしまう、ホテルで２泊って手もあるが、そこは気分次第って所かな…)

今年も例のごとく、雪ミク公式テーマソングのPVをニコニコで見る事に。去年一昨年と違い、雪ミクはウィンタースポーツの格好なので、印象はあまりないものだったが、これはこれで良い曲だったりするから、毎年の雪ミクのテーマソングが楽しみになってくる。
(因みに来年は何と星座・星空。誰がやるのかは置いといて、衣装に期待したい所である。)

尚、その後にまたまたミクコレの11連ガチャを回してみた。狙いは別にあったが、ここで引いたのはSSR+が２枚、SSRが１枚と「虹３つです！」と言いたくなるような衝撃の結果が。(雪ミク2016のSSR+は今はリーダーにしているほど、高い能力である。)

～総評～
今年は去年一昨日と違い、行く意味があるのかと当初は思ったが、「行かないと後悔する」、「何か物足りない」という気持ちが耐えられなくなり行った訳だが、行く意味は大いにあった。
やはり、どんな衣装だろうが、毎年行くのには色々な意味があると思った訳である。
最後に一言。

思い出は毎年違ってくる、今回も行って良かった。

来年への期待もあるので、来年のプランを考えつつ、ただ行くだけじゃなくそこでどうするかを考えなくては。